新型コロナウイルス感染症における罹患後症状の遷延を意味する「Long COVID」では、実に多様な症状が後遺症として持続・再燃する。オースラリアのシドニー西部では、会話型音声AIを活用したLong COVID患者のサポートが始まっている。
同国に拠点を持つHealthily社は、AI音声アシスタント『GoShare Voice』を開発し、シドニー西部のCOVID-19感染後患者に対して、Long COVIDに関する質問票を迅速かつ簡便に直接送信するサービスの提供を発表している。
AIによる自動音声通話と、患者の健康リテラシーに応じた健康管理情報のやり取りによって、英語力が低い人々や識字の困難な人々にも効率的なアプローチが可能になるという。
記事原文はこちら(『The Medical AI Times』2023年6月20日掲載)
※記事公開から日数が経過した原文へのリンクは、正常に遷移しない場合があります。ご了承ください。
Comments are closed.