デジタルセラピューティクスを提供するBig Health社は、10代と若年成人のうつ病治療を目的とした処方デジタルセラピューティクス(PDTx)のメーカーであるLimbix社を買収したと発表した。
Limbixは、13〜22歳の10代および若年成人のうつ病に認知行動療法の原理を用いたPDTxである『SparkRx』を開発した企業である。
このガイド付き自助の認知行動療法に基づく治療は、パンデミック期間中の、精神疾患を治療するデジタルヘルス機器に対するFDAの規制要件緩和の一環として、2021年10月にリリースされた。
『SparkRx』は、不安症治療アプリ「Daylight」や不眠改善アプリ「Sleepio」を含むBig Healthのポートフォリオに加わることになる。
Limbixの共同創業者でCEOのBen Lewis氏は声明の中で、「LimbixとBig Healthは、両社の文化や、様々な精神疾患に対する最良のデジタル治療を提供するという目的において多くの共通点を有している。業界のリーダーであるBig Healthは、『SparkRx』や当社の今後の製品パイプライン、そして臨床的に証明されたデジタルうつ病治療から有意義な利益を得るために若者自身が使えるツールの普及を促進する当社のチームにとって有益である」と述べた。
記事原文はこちら(『mobihealthnews』2023年7月14日掲載)
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