カナダ・ニューファンドランド州に本拠を置くSparrow BioAcoustics社が開発したAIソフトウェアは、市販のスマートフォンを医療用聴診器として利用することを可能にする。
同社は6月、当該ソフトウェア『Stethophone』が米食品医薬品局(FDA)の認可(クラスII医療機器)を受けたことを明らかにしている。
スマートフォンにダウンロードして利用可能な『Stethophone』は、高度な音響処理技術により、スマートフォンに高感度な心臓・肺の聴診機能を提供するもの。スマートフォン単体で利用でき、他のデバイスを接続するなどの必要性が無いことが最大の特徴で、スマートフォンのマイク部分を患者の胸に押し当てて使用する。
記事原文はこちら(『The Medical AI Times』2023年8月2日掲載)
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