2019年に設立されたAIテック企業一視科技(Yishi Technology)はマシンビジョンと体育を組み合わせ、IoTカメラと画像認識アルゴリズムによって運動場や体育館などをスマート化する「AIスマート運動場」ソリューションを提供している。
このソリューションは運動場の縄跳びエリアや50メートル走路など特定の場所にAIカメラ、音声対話スピーカー、ディスプレイを設置し、ディープニューラルネットワーク、姿勢認識、画像分析などのAI技術を通じて生徒の運動スコア、運動姿勢、プロセスなどの指標をリアルタイムで収集・分析・評価できる。
同社のサービスは現在、中国の40以上の都市で数百カ所の学校に導入され、120万人以上の生徒が利用している。多くの学校から得たフィードバックによると、スマート運動場の導入と活用を通じて、生徒の体力測定データや体育の成績が向上し、運動の頻度と積極性が大きく上がったという。
記事原文はこちら(『36Kr Japan』 2023年9月21日掲載)
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