1,100万人以上のユーザーを抱える言語学習アプリ『Promova』は、発達性読み書き障害(発達性ディスレクシア)の人が新しい言語をより簡単に学ぶことができるように、Dysfontと呼ばれる特殊な書体を使用する「Dyslexia Mode」の提供を開始した。さらに、この新モードは色の明度を低減し、多感覚教育技術を導入する。
Dysfontは、7歳で発達性読み書き障害と診断されたデザイナーのMartin Pysny氏によって開発された。この書体は、文字の切り替え、文字の反転、テキストの不安定性(言葉が揺れたり、動いたり、形が変わったりするように見える)など、読書における主要な課題に取り組んでいる。たとえば、Dysfontを使用すると、最も一般的な文字の反転であるp、q、b、dを簡単に識別できる。また、大文字と小文字を変更して、できるだけ似た姿にしている。
記事原文はこちら(『TechCrunch』2023年10月4日掲載)
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