ジョンソン・エンド・ジョンソン メディカル カンパニーが、「人生100年時代×デジタル社会の総合的なヘルスリテラシー国際調査」として、日本、アメリカ、イギリス、オーストラリア、中国、フィンランドの20〜60代/3000人を対象にしたアンケート調査を実施した。
調査の結果、日本の回答者の「ヘルスリテラシー自己評価(健康情報を入手し、理解し、評価し、活用するための知識、意欲、能力)」は6ヵ国中で最も低い結果になったという。さらに、医療と健康に関する「情報の収集/判断」「行動」「デジタル活用」「コミュニケーション」全般においても、他国より低い傾向が明らかになっているという。
日本では健康をテーマとしたテレビ番組やラジオ番組が数多く放映/放送されてきたし、書店に行っても健康関連の書籍や雑誌は目立つところに大きく陳列されている。どちらかというと、日本人は健康管理に気をつけている印象がある。世界保健機構(WHO)の調査でも、平均寿命は世界で1位。だが、この調査結果によると、そうとも言い切れないらしい。
記事原文はこちら(『ASCII.jp』2023年12月21日掲載)
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