ブルネイ保健省は最近、アプリ『BruHealth』のアップデートに続いて、複数の新機能を提供することを発表した。
『BruHealth』には、患者が公立医療施設を訪問する前に予約手続き、オンライン決済、受付手続きを可能にするキュー管理(待ち時間管理)システムが含まれる。また、このアプリでキュー(順番)番号をリアルタイムで表示することもできるようになる。このシステムは、患者とスタッフに利便性を提供しながら、公立病院の手続きカウンターの混雑解消を促進することが期待される。
もう一つの新機能はビデオ診察。今のところ、港湾都市ムアラのムアラ保健センターで試験的に導入されているこの機能は、医療従事者のみが設定できる。近いうちに、利用者がビデオ診断を予約できるようにする計画である。
インドネシア保健省もモバイルヘルスアプリをアップデートし、ユーザーが6桁のPINを使用してアプリにログインすることを可能にした。
アプリ『SATUSEHAT』の多数のユーザーが、携帯電話の電話番号を変更したり、端末を紛失したりした後、このアプリへのアクセスが困難になると感じていることが、これまで確認されていた。
また、アップデートにより『SATUSEHAT』から臨床検査の結果にもアクセスできるようになった。保健省が、認証済みのユーザーはアプリでEMRを利用することが可能になる、と発表してから数か月後にこれが実現することとなった。
記事原文はこちら(『mobihealthnews』2024年3月22日掲載)
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