Walgreensは先週、テクノロジーを活用した価値ベースの医療プロバイダーであるVillageMDが収益性向上を目指してフロリダ州のクリニックを閉鎖すると発表し、さらにイリノイ州のすべてのクリニックを4月に閉鎖することを確認した。
Walgreensの最高医療責任者であるSashi Moodley博士は、MobiHealthNewsと対談し、医療におけるWalgreensの取り組みの現状とVillageMDのクリニックの閉鎖について話し合った。
MobiHealthNews::Walgreensのヘルスケア分野での現在の取り組みについて概要を説明していただけますか?
Sashi Moodley博士:私たちは確かに進行中の事柄を数多く抱えています。この数カ月間だけで、ニュースを追っていらっしゃるかもしれませんが、私たちは新しいバーチャルケアプログラムを立ち上げて、9つの州で実施しています。
今現在はDirect-to-Consumerですが、やがて私たちは保険とネットワークでつながり、条件のセットを拡大することを試みるだろうと私は考えております。そしてやがては提供する州を拡大したいとも考えております。
これまでのところ、サービスには非常に多くの需要があります。そして患者がシームレスな体験を得ることができるという記事を目にするのは素敵なことです。
少し前に戻りますが、緊急ではない場合、どちらかといえば大きな問題ではない場合に患者が行く場所はどこかといえば、50%が最終的に最初の行き場所として薬局を選びます。そして今現在、私たちは店頭でさまざまな種類の健康診断やその他の治療法を患者に提供しています。
ですが、例えば消費者が尿試験紙を購入した場合、例えばですが陽性だった場合、その後にその消費者は医者の予約をとったり、あるいは急患診療所や救急治療室に行ったりしなければなりません。そして誰しも知っていることですがそれは時には非常に面倒なことであって、予約をとるのに数週間かかることもあります。
私たちの望みは、満たされない需要に取り組むこと、すなわち患者にとって非常にシームレスな体験を創造しようと試みることです。検査が陽性だった場合に、例えば、プラットフォームに赴いて15分以内に医師の診察を受けることができ、そして十分な理由がある場合は抗生物質をもらってから希望する薬局に送ってもらうことができます。それがWalgreensなら、当日に受け取ることも、自宅に配送してもらうこともできます。私たちの望みは患者にとっての物理とデジタルの体験を融合させることです。
記事原文はこちら(『mobihealthnews』2024年3月1日掲載)
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