トルコに拠点を置くデジタル医療スタートアップであるh2o therapeutics社はApple Watch対応の新しいすくみ足に対応する機能を発表した。『Foggy』と名付けられたこの機能は、パーキンソン病の患者向けに設計されており、クラスII医療機器としてFDAのリストに掲載されており、処方箋で利用可能となっている。
パーキンソン財団によると、すくみ足はパーキンソン病の症状で、患者が一時的に移動が不随意にできなくなるというものだ。すくみは患者の発話や身体の他の部分にも影響を与える場合がある。
h2o therapeuticsは拡張現実、AI、モバイルに基づくデジタル治療学を活用している。また、同社はCovieと名付けられたCOVID-19を早期検出するためのスマートウォッチシステムも提供している。
『Foggy』はApple WatchのTaptic Engineを利用して、患者がすくみ足を経験しているときに振動触覚的な刺激を与える。ユーザーはコンプリケーションをタップすると、コンディションをサポートするためのフィードバックを開始する。
記事原文はこちら(『mobihealthnews』2024年4月12日掲載)
※記事公開から日数が経過した原文へのリンクは、正常に遷移しない場合があります。ご了承ください。
Comments are closed.