新興企業のEyebot社は、検眼医が直接介入することなく、視力検査を受けるのにかかる時間を約90秒に短縮したいと考えている。ボストンを拠点とする同社は、10月からニューイングランドのショッピングセンター、食料品店、薬局にセルフサービスの視力検査端末を導入する予定だ。
視力検査を受けたい人は誰でも、Eyebotの5メートルほどのキオスクに近づいてボタンを押すと、同社のコンピュータービジョン技術が自動的にその人の目をスキャンし、メガネやコンタクトレンズの処方箋を抽出する。
小売店で眼鏡を購入したい消費者は検査料として30ドルを支払う必要がある。しかしEyebotの提携ブランドから眼鏡を購入すれば視力検査は無料となる。
同社はAlleyCorpとUbiquity Venturesが主導し、Humba Ventures、Village Global、Baukunst、Ravelin、Spacecadetが参加する600万ドルの資金調達を発表した。この資金は他の地域への拡大に充てられる。
記事原文はこちら(『TechCrunch』2024年6月6日掲載)
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