中国人の健康意識の高まりとともに、若者のライフスタイルにも健康消費が浸透しつつある。
中国の医療サービスプラットフォーム動脈網(VBDATA)が生活関連サービスを手がける美団と共同で発表した「2023眼科・光学産業白書」によると、近視・遠視・乱視といった屈折異常は現在、中国人が眼科関連で抱えている主なトラブルの一つで、かすみ目や眼精疲労などの症状も上位にランクインしている。
アイケアと眼の健康は、安定した消費ニーズのある分野として眼科業界の重要な成長分野となっている。美団プラットフォームでは20~35歳の消費者が全体の71%を占め、児童、青少年の視力検査、近視予防に関するニーズも同様に旺盛となっている。
推拿(すいな)科に若者が詰めかける現象もたびたびトレンドになり、中医(中国医学)の診察、薬膳、膏方(こうほう、中医薬材料を煮詰めたもの)、推拿など中医理学療法が若者の人気を集めている。
記事原文はこちら(『36Kr Japan』 2024年6月30日掲載)
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