これまで数多くの企業が、血液サンプルのために皮膚を刺すことなく血糖値を測定できる装置の開発に取り組んできたが失敗している。それでも、非侵襲による血糖モニタリングの探求は、科学者や投資家を魅了し続けている。
ベルリンに拠点を置くQuantune Technologies社は、ある程度の進歩を遂げたかもしれない。同社の創設者であるJan Kischkat博士とNikolaus Hahne氏は、赤外線レーザー分光計のサイズを大幅に小型化することに成功したと述べた。
同社の目標は、糖尿病患者だけでなく、誰でも使用できる手首装着型デバイスに自社の技術を組み込むことだ。
同社はこの研究開発プロセスには約2年かかると予想しているが、資金力のあるAppleでさえ非侵襲性血糖モニタリング研究に12年も取り組んでいることを考えると、Quantuneの計画は野心的かもしれない。
記事原文はこちら(『TechCrunch』2024年11月12日掲載)
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