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『mHealth Watch』注目ニュース:博報堂 新大人研レポートNo.26 シニアから新大人へ、新型50・60代に。

Posted by: mHealth Watch , 2016/04/18

『mHealth Watch』では、ここ最近で公開されたニュースから「注目ニュース」をピックアップし、独自の視点で解説していきます。

今回注目したニュースはこちら!
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“新大人研レポートNo.26 シニアから新大人へ、新型50・60代に。その⑩ 新しい大人のデジタルライフは「オンラインショッピング」&「3世代SNS」を中心に”

・デジタル情報機器の用途は「サイト閲覧」「メール」に続き、3位「オンラインショッピング」が7割に。

・ 60代のコミュニケーションの相手は「LINE」が家族に対して、「Facebook」などは友人・知人や昔の仲間と。

shinotonaken_report博報堂新しい大人文化研究所では、40~60代を“新しい大人世代“と呼び、調査研究を行っています。調査結果を見ると、40~60代の変化は、さらに本格感を増しています。新大人研レポート2012~13年は「絶滅!?する中高年-“新しい大人世代の登場”」、2013~14年は「いま高齢社会は“新しい大人社会”へと大きく変化」でした。2015年はあらためて生活者の変化に注目して『シニアから新大人へ』。自分たちは従来の50・60代とは違うという意識が高まっています。40代も含めて、単なる「若々しさ」だけでなく多方面での新たな兆しが見えて来ました。今回のシリーズでは、消費にも大きな影響を与えるその生活者の意識変化を明らかにして行きます。

現在使用しているデジタル機器はパソコンが(95.7%)と圧倒的で、2位は携帯電話(スマートフォン以外)(48.5%)、3位はスマートフォン(48.3%)で、携帯電話とスマートフォンはほぼ同率となっています。しかし、年代別にみると60代では携帯電話が、また、40代に関してはスマートフォンの使用が多くなりました。今後の使用意向を現在の使用率と比較すると、パソコンと携帯電話が下がり、スマートフォンとタブレットが上昇しています。

用途としては、1位「サイト閲覧」(97.3%)、2位「メール送受信」(92.7%)に続き、3位「オンラインショッピング」が69.1%になっています。しかも、50代・60代が40代を上回っており、50・60代のオンラインショッピングにおける消費意欲の高さが伺えます。

「誰とSNSを活用してコミュニケーションしたことがあるか」については、家族とはLINEが圧倒的で、昔の友人・知人・仲間とはFacebookなどでのやり取りが高い割合になっています。また、友人・知人とのコミュニケーションがSNSによって増えたと回答する人が多くいました。60代においては、「離れている家族(子供・孫)」とのLINEでのコミュニケーションが56.3%と最上位で、SNSを使用してから「離れている家族(子供・孫)」とのコミュニケーションが増えているようです。デジタル情報機器が子供の独立後、子供家族との3世代コミュニケーションの手段となっています。

団塊世代以降は会社でパソコンを使用しており、退職後もデジタル情報機器を通してコミュニケーションをしています。新しい大人世代にはデジタル情報機器を活用した新しい消費、新しいコミュニケーションへの積極的な姿勢があるようです。

記事原文はこちら(博報堂 新しい大人文化研究所 2016年3月30日掲載)

※記事公開から日数が経過した原文へのリンクは、正常に遷移しない場合があります。ご了承ください。

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『mHealth Watch』の視点!

今回の注目ニュースは、中高年のデジタル機器の利用とSNSに関する研究レポートです。

「モバイルヘルス」サービスの企画段階で、メインターゲットをどこにするのかの議論で「アクティブシニア」というキーワードが出てくるのですが、その際にいつも語られるのが、「アクティブシニア」とモバイルサービスとの距離感です。

「アクティブシニア」はまだまだモバイルサービス、スマホでのサービス提供には大きなハードルが存在しているのではないか? といった思い込みの部分です。

今回の調査レポートを見る限り、確かにPCユーザーが圧倒的に多いのですが、今後はスマホユーザーが確実に増加していく流れであることがわかります。

また、「アクティブシニア」でもSNSを活用したコミュニケーションが行われていて、SNSを活用することで、5人に1人がコミュニケーションの変化・増加を感じているようです。特に家族間、離れた家族とのコミュニケーションにLINEを活用している「アクティブシニア」がいることを考えると、今後は「アクティブシニア」に向けた「モバイルヘルス」でもSNSを活用したコミュケーション、サービス提供も十分考えられるタイミングに差し掛かってきているのだと感じました。

アクティブシニア向けのサービスでは、「モバイルサービスは一切NG」という考え方は捨てて、アクティブシニアだからこその「モバイルサービス」として、コミュニケーション手段として活用していく、などといった視点が今後は重要になってくると思います。

「アクティブシニア」向けの「モバイルヘルス」は、機能ではなくコミュニケーションという視点での設計が必要になると思います。

 

satomi_prof『mHeath Watch』編集委員 里見 将史

株式会社スポルツのディレクターとして、主に健康系ウェブサイト、コンテンツなどの企画・制作・運営を担当。また『Health Biz Watch Academy』では、「mHealth」のセミナー講師として解説。(一財)生涯学習開発財団認定コーチ。食コンディショニングアドバイザー。

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タグ: Androidタブレット, Facebook, SNS, アクティブシニア, コミュニケーション, 博報堂, 新しいおとな文化研究所

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