カシオ計算機が1月6日(現地時間では1月5日)、かねてCESで発表すると予告していた独自のスマートウォッチを披露した。『WSD-F10』と名付けられたこのスマートウォッチは、OSにAndroid Wearを採用。オレンジ/グリーン/ブラック/レッドの4色のカラーバリエーションで登場。日本では3月下旬に発売。価格は7万円(税別)。北米では4月に発売予定で、価格は500ドル前後になる見込み。
プレスカンファレンスで明らかにされたスペックとしては、50メートルの防水性能や、米MIL規格(米軍が調達する機器に求める仕様の総称。デジタル機器では主に耐環境性試験)に準拠する耐久性を持つ点、ジャイロ、加速度計、気圧・高度計などの各種センサーを搭載する点などが特徴。グローブなどをはめていても滑りにくく操作しやすい大きなボタンを備える。
バッテリー駆動時間は通常使用で約1日以上、時計のみ(タイムピースモード)にすると約1カ月以上動作するとのこと。AndroidとiOSで利用可能。
記事原文はこちら(『ITmedia ヘルスケア』2016年1月6日掲載)
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