ドコモ・ヘルスケアは、法人向けサービスの発表会を開催。健康経営に役立つツールとして、ベースとなるデータ管理には『健康サポートLink』を、ソリューションとして、従業員の体調をベストコンディションに向かわせる『Reborn MAGIC(リボーンマジック)』、ダイエットを専門家によるグループコミュニティで提供する『フォトエット』の3サービスを発表した。
『健康サポートLink』
健康経営の課題を解決するためのベースとなるプラットフォームである『健康サポートLink』は、歩数、血圧、体重、睡眠などを機器やデータ連携により見える化する。そのデータを企業で把握しやすいよう、それぞれのデータを個人だけでなく、部門など組織単位で、2軸のグラフを掛け合わせて見ることができ、分析に役立てることができる。
アプリ、Webベースで機能するため、導入も容易になる。
サービスは4月18日より提供開始される。
『Reborn MAGIC(リボーンマジック)』
生活習慣病予防とベストコンディションの達成を目指す『Reborn MAGIC(リボーンマジック)』は、生活リズム、食事リズムを整えることで、短期間でコンディション向上が可能になる。アプリを使って生活リズムを入力することで、時間栄養学に則ったオススメのプログラムが1週間分提示される。1週間単位の取り組みが4週間提示される。チャーミングなキャラクターや、コイン獲得、クイズなどで飽きさせない工夫が盛り込まれている。
生活リズムは9~5時で働く人だけでなく、夜勤やシフト制の環境でも導入できるものになっている。
サービスは4月12日より提供開始される。
『フォトエット』
人介在型のダイエットサービスで、自分と専門家の1対1ではなく、同じ目標を持った仲間と共に行なうダイエットコミュニティ。
毎日の食事写真をアップすることで、専門家からのアドバイスを得ることができる。専門家は一方的な指導ではなく、コーチング手法を取り入れ、参加者のやる気を引き出すことに力を入れている。また、他の参加者との関わりから学びが得られ、お互いに声を掛け合うことでモチベーションを高めやすくするなどの工夫により、トライアルでの継続率は95%を超えている。
サービスは6月より提供開始される。
mHealth Watch取材(2017年4月11日)
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