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『mHealth Watch』注目ニュース:フジ医療器、「第5回 睡眠に関する調査」を実施

Posted by: mHealth Watch , 2018/02/19

『mHealth Watch』では、ここ最近で公開されたニュースから「注目ニュース」をピックアップし、独自の視点で解説していきます。

今回注目したニュースはこちら!
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“第5回 睡眠に関する調査
男女約4,300名に「第5回 睡眠に関する調査」を実施
「睡眠への不満」は92.6%、4人に1人が「寝ても疲れがとれない」
~快眠を得るためのポイントは睡眠環境の改善~”

㈱フジ医療器サイト「第5回 睡眠に関する調査」より

健康機器メーカーのフジ医療器は、この度、人生の3分の1を占める睡眠事情の実態を把握するため、20歳以上の男女4,303名を対象に「第5回 睡眠に関する調査」を実施いたしましたので、その結果を発表いたします。

<調査結果概要>

(1) 睡眠への不満がある人は92.6% ~過去の調査でも9割以上が睡眠に不満~
(2) 睡眠に不満がある人のうち、4人に1人が「寝ても疲れがとれない」
(3) 平均睡眠時間は平日6時間、休日7時間。理想は8時間
(4) 満足した睡眠をとることができない原因は「ストレス」52.8%
(5) 快眠を得るための工夫の1位は「入浴」31.4% ~女性は「温活」に積極的~
(6) 実際に快眠を得られやすい工夫は「睡眠環境の改善」

調査結果の詳細

(1)睡眠への不満がある人は92.6%
睡眠に対して不満を持っているかについて質問をしたところ、92.6%が不満があると回答しました。第1回目(2011年)の調査から、睡眠に不満を持っている人の割合は毎回90%を超える結果になっています。快適な睡眠を妨げる要因は複雑に存在し、多くの人が満足しがたい生活を送っていることがわかります。

(2)睡眠に不満がある人のうち、4人に1人が「寝ても疲れがとれない」
睡眠に不満があると回答した人に対して、「睡眠に関して最も不満に感じることは何ですか?」と質問したところ、最も多かった回答は「寝ても疲れがとれない」(19.3%)、次いで「何度か目が覚める」(15.0%)、「朝すっきりと起きられない」(11.1%)、「なかなか寝付けない」(10.8%)という結果になりました。これらの上位4項目について年代別に分析すると、「寝ても疲れがとれない」と「朝すっきりと起きられない」は若い世代ほど多く、「何度か目が覚める」は高齢になるに従い増える傾向にあるようです。「なかなか寝付けない」は20代~30代で多くなっています。

ニュースリリースはこちら(株式会社フジ医療器、2018年2月5日掲載)

※記事公開から日数が経過した原文へのリンクは、正常に遷移しない場合があります。ご了承ください。

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『mHealth Watch』の視点!

今回注目するニュースは、睡眠に関する調査結果です。

モバイルアプリのヘルスケアカテゴリーの中でも、睡眠関連のアプリは以前から注目を集めランキングでも上位に入っているなど根強い人気です。自分の睡眠はなかなかわからないので、客観的に自分の睡眠を見える化してみたいというニーズは高いのだと思います。

また、今回の調査結果からもわかるように90%以上の人が睡眠に不満を持っているということも、睡眠関連のアプリがランキング上位に入ってくる理由にも関係しています。

睡眠は一般的には「時間」という尺度と「睡眠の質」という尺度があり、アプリやウェアラブル等を使うことで、「睡眠の質」が見える化、把握することができるようになったのです。

しかし、「睡眠の時間」と「睡眠の質」が、睡眠の満足度と直結しているかというとそうでもなく、睡眠の満足度はデータだけでは見えづらい主観的な部分が大きく関係しているのです。また今回の調査結果からわかるように、睡眠そのものに課題、不満を感じているのではなく、一番不満を感じているのは「寝ても疲れが取れない」という「疲労」の部分です。

睡眠関連のアプリやウェアラブルは、睡眠の見える化まではできますが、その後のソリューション、解決まで機能として備わっているケースは少ないのが現状です。その理由として、やはり睡眠には身体はもちろんメンタル面、そして寝る環境、寝具等まで幅広く関係しているからです。

今回の調査結果を見る限りでは、「睡眠で疲労を取りたい」というニーズが一番でした。そうであれば、睡眠と疲労を組み合わせたアプローチでも受け入れられるのではないかと感じました。

睡眠を良くすることが目的のアプローチでは睡眠が中心になりますが、あくまでも疲労を中心に据えて、睡眠からアプローチすることで、睡眠の捉え方もデータの使い方も変わってくるはずです。「睡眠」のデータをどう活かすかではなく、「疲労回復」のための「睡眠」データの位置づけのほうが目的が明確になるため、データ計測の継続性も高まることが考えられます。

睡眠関連のアプリは多く存在しますが、睡眠データを活用したサービスは工夫次第でユーザーに受け入れられる余地はまだまだありそうな気がしています。

 

satomi_prof『mHeath Watch』編集委員 里見 将史

株式会社スポルツのディレクターとして、主に健康系ウェブサイト、コンテンツなどの企画・制作・運営を担当。また『Health Biz Watch Academy』では、「mHealth」のセミナー講師として解説。(一財)生涯学習開発財団認定コーチ。食コンディショニングアドバイザー

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タグ: アプリ, ウェアラブル, フジ医療器, モバイル, 疲れ, 疲労, 睡眠

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