『mHealth Watch』では、ここ最近で公開されたニュースから「
今回注目したニュースはこちら!
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“『ルナルナ』のアプリが1,200万DLを突破 ~移り変わる女性のニーズをキャッチし、出生数の15%が『ルナルナ』baby!?~”
(株)エムティーアイが運営する、ライフステージや悩みにあわせて女性の一生をサポートする健康情報サービス『ルナルナ』は、この度アプリ版のサービスにおいてダウンロード数1,200万を突破しました。
「すべての女性の幸せの実現に貢献する」というミッションのもと2000年よりスタートした本サービスは、今年で18年目を迎え、その間にも女性の社会進出、出産年齢の上昇、そして不妊への不安を抱える夫婦の増加など、時代とともに女性の健康を取り巻く環境や課題は変化しています。『ルナルナ』はそれらに対応すべく、独自ロジックを活用した妊活サポート機能や、サービス内に記録した健康情報を提携した産婦人科医へ提示できる機能の提供など、あらゆる女性の生き方をサポートするためのサービスとして発展し、今日まで多くの女性に愛用されています。
≪女性の活躍の場が拡大!働く女性を取り巻く健康課題にも変化が・・・≫
『ルナルナ』がフィーチャーフォン向けにサービスを開始した2000年は、共働き世帯が増加し、女性の活躍の場が広がり始めた時期でした。当時はまだ一般的ではなかった“生理日管理”サービスのパイオニアとして、TVCMを中心とした積極的なコミュニケーションの結果、徐々に世の中での認知を拡大し、女性たちの健康をモバイルで簡単にサポートできるツールとして支持されてきました。
女性の社会進出が進むにつれ、生理痛やPMS(月経前症候群)など女性特有の症状について職場の理解が得られにくいなどの課題が増加しています。サービス内で行ったアンケートでは、重い生理痛やPMSを抱えながらも上司や同僚に理解されない、あるいは申告しづらい環境に苦しんでいる人や、女性特有の疾患や身体的な事情で目指していたキャリアを諦めざるを得なかったという意見も少なくありません。このような声をうけ、『ルナルナ』では生理日記録・管理だけでなく、女性の健康サポートに役立つ機能追加や男性への知識啓発、女性の声を社会へ発信するなど、女性を取り巻く環境を改善するための取り組みも行っています。
プレスリリースはこちら(株式会社エムティーアイ、2018年6月5日発表)
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『mHealth Watch』の視点!
今回注目するのは、『ルナルナ』のアプリが1,200万DLを突破したニュースです。
2000年にフィーチャーフォン向けにサービスとして開始した『ルナルナ』は、生理日管理のサービスとして常にトップを走り続け、女性の生理日管理だけではなく、モバイルのヘルスケアサービス全体を通しても成功事例として常に注目してきました。
『ルナルナ』のこれまでのサービス提供の歴史を見てみると、スタート当初の生理日管理サービスから女性の一生をサポートする健康情報サービスとして進化を続け、その中でしっかりと女性を取り巻く環境や健康課題の変化やニーズにしっかりと応えてサービスを磨き続けています。
アプリとの接点としては、妊娠、出産、育児と生まれる前から生まれた後、そして女性のライフステージ合わせて利用可能ということで、一生と通した接点が存在しています。
多くのヘルスケアサービスでは、利用者の継続率が大きな課題となっている状況の中で、『ルナルナ』では各ライフステージに合わせた利用が可能ということで、一旦利用から遠ざかっても、またいつでも戻って来れる状況があるのです。
利用者を取り巻く環境や課題の変化をしっかり見ながら、サービスも進化させて対応させていくスタイルこそが『ルナルナ』の成功の要因の一つだと言えます。
サービスを磨き続ける提供スタイルこそが、常にモバイルヘルスの中でトップを走り続けている所以などのだと思います。これからも『ルナルナ』の進化には注目です。
『mHeath Watch』編集委員 里見 将史
株式会社スポルツのディレクターとして、
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