インテック社は、モノと情報を結びつける視覚障がい者向けスマートフォンアプリ『これなにメモ』を公開した。
『これなにメモ』は、視覚障がい者が身の回り品を管理することをサポートする無償のiPhone用アプリで、視覚障がいのあるインテックの技術者が、自身の経験をもとに企画・開発を行った。
視覚障がい者は、形の似ているモノを手触りだけで区別することができない。『これなにメモ』は、「画像処理」と「音声読み上げインターフェース」によって、それが何であるかを教えてくれるスマートフォンアプリ。例えば、財布の中の大量のカードについて、カードの写真と情報をあらかじめ『これなにメモ』に登録しておけば、iPhoneのカメラでカードを写すと「〇〇カード」と『これなにメモ』が読み上げてくれるため、必要なカードを選ぶことができる。
プレスリリースはこちら(株式会社インテック、2020年3月18日発表)
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