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『mHealth Watch』注目ニュース:『ウーマンズラボ』 実はさほど増えていない?コロナ禍での運動実践者

Posted by: mHealth Watch , 2020/06/01

『mHealth Watch』では、ここ最近で公開されたニュースから「注目ニュース」をピックアップし、独自の視点で解説していきます。

今回注目したニュースはこちら!

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“実はさほど増えていない?コロナ禍での運動実践者”

image : 第一生命研究所

コロナ禍で、家ナカでの運動・屋外での運動をする人が増えたといった報道が目立つが、第一生命研究所が5月12日に公開した調査レポート「“コロナ禍”としての運動不足 新型コロナウイルス意識調査より」によると、実際にはさほど増えていないことがわかった(調査対象=全国の20~69歳の男女1000人)。

「運動が増えた」はわずか10%前後

過半数の人が運動不足を感じているものの、かといって、自宅で運動するようになったという傾向は特に見られなかったとのこと。調査によると、「自宅で運動することが増えた」人はわずか11.2%。そして「屋外で運動することが増えた人」もわずか6.9%だった。

withコロナ時代 引き続き運動不足の懸念

5月4日の安倍首相の記者会見により、多くの生活者が「withコロナ時代の新たな日常」がこれから始まることを再認識した。3~4月と比較すると今現在はどことなく、人々がコロナ慣れしたというか、自粛から解放されたムードが漂い始めているが、当社が現在継続的に行っている調査では「引き続き自粛生活を続けていく」女性たちが多くいることがわかっている。中国や韓国など、日本よりも先行してすでに経済活動・社会活動を再開した国で再び感染者が増えているというニュースも影響しているだろう。

例えば「基礎疾患あり」「妊婦」「現在治療中」「免疫抑制剤の服用中」「後期高齢者と同居している」「自身が高齢」「同居家族を介護している」といった女性たちは特に、引き続き自主的な自粛生活を継続すると考えられる。全国一斉の緊急事態宣言が発令された4月ほどの “完全な巣ごもり感”はないにしても、やはり平時と比べれば、家ナカ時間を増やす生活は今後も続くだろう。

こういった生活者の、コロナ禍における運動不足をどのように解消するかが課題だ。20~30代女性の30%がロコモ度1(移動機能の低下が始まっている状態)、4%がロコモ度2(移動機能の低下が進行中)という調査報告(まるのうち保健室)があるように、若い世代ですら平時での運動不足が指摘されているのだから、コロナ禍における運動不足は深刻化しそうだ。あまり認識している人は多くないが、運動不足は死亡リスクになる(WHO)。注意が必要だ。

屋内で取り組めるフィットネス動画が流行っていることはウーマンズラボでも以前取り上げた通りだが、それは、もともと運動リテラシー(またはデジタルリテラシー)が高かったり、トレンドに敏感な一部の女性の行動に限られる。そうではない女性は、コロナ禍では極度の運動不足が懸念される。withコロナ時代では、新たな運動不足解消のための提案・商品・サービスが求められる。

記事原文はこちら(『ウーマンズラボ』2020年5月15日掲載)

※記事公開から日数が経過した原文へのリンクは、正常に遷移しない場合があります。ご了承ください。

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『mHealth Watch』の視点!

今回注目するのは、コロナ禍での運動実践者に関するニュースです。

外出自粛でテレワークが増えて、多くの方が運動不足を感じていると思います。特に通勤による歩く機会が減っているため、めっきり歩数も少なくなっています。

それとは異なる状況として、都内の公園でランナーが増加していたり、またウォーキングするひとが目立つなどというニュースも目にしています。私もジョギングをしていますが、緊急事態宣言後、公園でランニングをしている人が多くなっている印象を受けていました。

このような状況から、私の仮説として周囲の人から健康のために運動したほうが良いとススメられてもなかなか実行できないのに、実際にテレワークで活動量が減って運動不足を感じると、多くの人は自ら運動に取り組み始めるのかという感覚を持っていました。しかし、今回のニュースでは、運動が増えた人は10%前後で、「屋外で運動することが増えた人」はわずか6.9%という結果のようです。

このニュースを見て私が感じたのは、コロナ禍で運動する人が増えたように見えていたのは、全く運動をしていなかった人が運動を始めたのではなく、これまでも運動習慣があった人、意識が高い人が、活動量、運動不足解消のために別の運動にもチャレンジしているから、増えているように見えていたということです。

今回のこのニュースの中でも、コロナ禍でフィットネス動画が流行っているは、もともと運動リテラシー(またはデジタルリテラシー)が高かったり、トレンドに敏感な一部の女性の行動に限られるとあります。そのためコロナ禍では、運動実践者と全く運動をしていない人では、今まで以上に活動量、運動量の差が生まれていいる状況になっています。

この活動量、運動不足の状況が、これから健康診断の結果にどう影響してくるのか?非常に気になるところです。

 

『mHealth Watch』編集委員 里見 将史

株式会社スポルツのディレクターとして、主に健康系ウェブサイト、コンテンツなどの企画・制作・運営を担当。また『Health Biz Watch Academy』では、「mHealth」のセミナー講師として解説。(一財)生涯学習開発財団認定コーチ。

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タグ: ウーマンズラボ, コロナ禍, 第一生命研究所

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