『mHealth Watch』では、ここ最近で公開されたニュースから「注目ニュース」をピックアップし、独自の視点で解説していきます。
今回注目したニュースはこちら!
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“生理日管理ツールから、女性が自分らしく生きることをエンパワメントするサービスへ~誕生から20年! これからもこれまでも 女性のココロとカラダに寄り添って『ルナルナ』は新たな一歩を踏み出します~”
エムティーアイが運営する、ライフステージや悩みにあわせて女性の一生をサポートする健康情報サービス『ルナルナ』は、2020年11月24日(火)にサービス誕生から20周年を迎えます。
20周年を機に、女性のヘルスケアにおいてより一層幅広く、もっと便利に利用できるサービスとして発展を目指し、「生理日の記録管理ツール」から、「女性が自分らしく生きることをエンパワメントしてくれるサービス・ブランド」へとアップデートします。
◆これからもこれまでも 女性のいちばん近くで寄り添いサポートする『ルナルナ』の新たな一歩
ガラケー時代の2000年11月に生理日の記録・管理サービスとしてスタートした『ルナルナ』は、2020年11月24日(火)に誕生から20年を迎えます。当時は生理について公に語られることはまだまだ少ないなかで、生理日管理という女性の習慣をデジタル化するという画期的な一歩を踏み出しました。それから20年、女性のライフスタイルや社会の変化とともに、『ルナルナ』の役割も生理日の記録・管理だけでなく、妊活から妊娠・出産・子育てまで、ライフステージに合わせて女性の一生をサポートするサービスへと成長してきました。
そしてこれからは、「すべての女性に寄り添い、社会の変化を後押しすることで、女性の幸せに貢献する」というミッションのもと、より個人に寄り添った記録・管理機能やヘルスケア情報の提供、産婦人科受診のサポート、女性のカラダの仕組みや生理による揺らぎなどを学ぶ機会の創出など、これまで以上に幅広く女性のヘルスケア全般に寄り添ったサービスの提供を通じて、「女性が自分らしく生きることをエンパワメントしてくれるサービス・ブランド」へとアップデートします。
★『ルナルナ』の新ビジョン
◆女性の課題を解決するフェムテックの先駆けとして新たな決意を胸にロゴをアップデート!
新しいビジョンのもと、今後取組んでいく様々な活動への強い決意を込めて、『ルナルナ』のロゴをアップデートします。
これまでも大事にしてきた「寄り添い、やさしさ」といったイメージを曲線で残しつつも、テクノロジーで女性の課題を解決し、女性の取り巻く環境をより良いものとするフェムテックのリーディングサービスとして、また女性だけに閉じない公共性高いイメージをより際立たせる中性的なデザインを目指しました。
今後、『ルナルナ』の各サービスについてもデザインや機能のアップデートを実施していく予定です。
◆20周年の『ルナルナ』のテーマは「FEMCATION(フェムケーション)」!
日本では性教育やジェンダーについて学ぶ機会がまだまだ少ないと感じている『ルナルナ』は、20周年を機に、より多くの人に女性のカラダの仕組みや生理による揺らぎについてなど知ってもらうための教育プログラム「FEMCATION(フェムケーション)」を実践します。
「FEMCATION」は、FEMALE(女性)とEDUCATION(教育)を掛け合わせた造語です。大人になると学ぶ機会の少ない社会人をはじめ、若年層に向けた学校教育、SNSによる情報発信など、年齢や性別を問わず誰もが、女性のカラダやココロについて正しく学べる機会を創出します。
これまでもこれからも、『ルナルナ』は、女性の揺らぎに寄り添い、あらゆる女性たちが、より生きやすく、暮らしやすく、働きやすい社会を目指し、すべての女性をサポートできるサービスへと発展していきます。
『ルナルナ』の変わらない思いや、これからの新しい取組みに関しては、リニューアルしたブランドサイトにて確認できます。
プレスリリースはこちら(株式会社エムティーアイ2020年11月24日発表)
※記事公開から日数が経過した原文へのリンクは、正常に遷移しない場合があります。ご了承ください。
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『mHealth Watch』の視点!
今回注目するのは、サービス提供開始から20年を迎える『ルナルナ』が、新たなサービスブランドへとアップデートするというニュースです。
モバイルヘルス領域でガラケーの時代からサービス提供をし続けている『ルナルナ』は、日本のヘルスケアサービスの中で成功事例の一つと言えます。
私は長年ヘルスケアサービスを見続けてきていますが、間違いなく長年に渡ってモバイルヘルスの領域の中でトップを走り続けてきているのが『ルナルナ』だと思っています。
ガラケーの時代からスマホに変化し、そのタイミングでアプリのサービスに転換していく過程では、課金の形態も異なっていきましたが、そんな中でも継続的に利用し続けてもらえたのは、やはり利用者に必要とされるサービスであり、また利用者への提供サービスを継続的に磨いてきたからだと考えております。
「生理日の記録管理ツール」のアプリは、『ルナルナ』を筆頭にこれまでにいくつものサービスが提供されてきていますが、やはり『ルナルナ』はトップを走り続けてきています。
今回、サービス提供から20年目を迎え、新しいビション、そして新しいロゴ、そしてテーマを「FEMCATION(フェムケーション)」として新たな価値を提供しようと動き始めています。
これまでの「生理日の記録管理ツール」としての『ルナルナ』から、女性のカラダやココロに寄り添う、ソリューション提供型へと進化していく予感を感じています。
20年を迎える『ルナルナ』は、これまでヘルスケアサービスの成功事例として常にウォッチし、進化、変化を見続けてきましたが、これからの『ルナルナ』の進化も非常に楽しみです。進化し続ける『ルナルナ』は、これからもモバイルヘルスの中で、注目を集めるのは間違いないと思います。
『mHealth Watch』編集委員 里見 将史
株式会社スポルツのディレクターとして、主に健康系ウェブサイト、コンテンツなどの企画・制作・運営を担当。また『Health Biz Watch Academy』では、「mHealth」のセミナー講師として解説。(一財)生涯学習開発財団認定コーチ。
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