アクロディア社とユーフォリア社およびKDDI社は、IoTボールで測定した複数選手の投球データの分析や各選手の体調データや疲労度などを一括管理できるスポーツIoTプラットホーム『athleːtech for TEAM(アスリーテック for TEAM)』を開発。提供を開始した。
『アスリーテック for TEAM』で管理できるデータは大きく分けて「テクニカルデータ」と「コンディションデータ」の2つだ。
「テクニカルデータ」には、従来の「アスリーテック」でも活用されている野球向けセンサー内蔵型IoTボール「TECHNICAL PITCH」から取得した回転数・回転軸・球速・球種・変化量などが蓄積される。チーム内での分析や球速などの全国平均データとの比較も可能だ。
一方「コンディションデータ」には、ユーフォリアが提供するチーム向けコンディション管理ソフト「ON TAP SPORTS」との連携により取得した選手の状態を表示。各選手が入力した体温などの基礎的体調データ・疲労度・睡眠時間・肩や肘の痛みなどをチームで一括管理する。このデータはグラフ化され、コーチや栄養士などのスタッフが手軽かつ詳細に選手のコンディションを把握することができるようだ。
記事原文はこちら(『TECHABLE』 2021年3月3日掲載)
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