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『mHealth Watch』注目ニュース:CAN EAT、食の好みをマッチングする『味覚AI』開発に向けた取り組みを実施

Posted by: mHealth Watch , 2021/04/12

『mHealth Watch』では、ここ最近で公開されたニュースから「注目ニュース」をピックアップし、独自の視点で解説していきます。

今回注目したニュースはこちら!
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“婚活に味覚を活用。CAN EATがPARTY☆PARTYと連携し、食の好みをマッチングする『味覚AI』開発に向けた取り組みを実施”

食のパーソナライゼーションに取り組むCAN EATは、婚活大手のIBJが運営する婚活パーティーサービスのPARTY☆PARTYと連携し、婚活のマッチングに味覚を活用します。こうした取り組みを経て、将来的には味覚マッチングAIを開発し、人と人、人と飲食店をより高い精度でマッチングする仕組みの実現をめざします。

[背景]

食の多様化やグローバル化が進み、人の食事嗜好や食事制限は年々多様化・複雑化しています。私たちCAN EATは、すべての人がおいしく・楽しく・健康的に外食できる世界をめざし、ITやデータの力で食のパーソナライゼーションを進める試みを続けてきました。そのひとつが「食の好みをマッチングする『味覚AI』の開発」です。

開発中のアルゴリズムを活用した取り組みの第一弾として、CAN EATは婚活大手のPARTY☆PARTYと連携し、婚活のマッチングに食事嗜好の分析データを活用します。食の好みを起点とした出会いやつながりを形成し、より楽しく快適な食事を実現することにより、政府が少子化対策として推進する『AI婚活』を味覚の視点から盛り上げる試みです。

こうした取り組みを積み重ねながら、将来的には味覚をより高い精度で可視化し、マッチングAIを完成させます。味覚を通じた人と人のつながりはもちろん、人と飲食店のつながりも形成し、その人の食の好みや食事制限にぴったり合った食事がスムーズに提供される未来を実現します。

[具体的な取り組み]

1.味覚データを婚活のマッチングに活用

PARTY☆PARTYの婚活イベントで食事嗜好プロフィール帳サービス「CAN EAT」とカゴメが開発した好みの味の濃さを判定するキットを活用。参加者それぞれの食の好みを分析して可視化し、マッチングにつなげます。

2.味覚AIを開発し、より精度の高いマッチングを実現

こうした取り組みを繰り返しながら、開発中のアルゴリズムをアップデートし、より精度が高く実用的な味覚マッチングAIを開発します。

好みの味をわかりやすく可視化するAIは、味覚が近い人同士で交流できる場や仕組みの提供、好みにぴったり合った食材やお酒、調味料などの提案、レストランや宿泊施設とのマッチングなど、幅広い分野への応用が期待できます。

プレスリリースはこちら(​株式会社CAN EAT、2021年3月22日発表)

※記事公開から日数が経過した原文へのリンクは、正常に遷移しない場合があります。ご了承ください。

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『mHealth Watch』の視点!

今回注目するのは、食の好みをマッチングする『味覚AI』開発に向けた取り組みに関するニュースです。

今回の『味覚AI』の取り組みでは、婚活イベントで参加者それぞれの食の好みを分析して可視化し、マッチングにつなげるというもので、この取り組みを通じて、CAN EATで現在開発中のアルゴリズムをアップデートし、より精度が高く実用的な味覚マッチングAIを開発につなげていく模様です。

ヘルスケアサービスでは、近年「パーソナライズ化」の傾向が進んでおり、ソリューションでもよりカスマイズして個に寄り添った提案、提供がされ始めています。

そのベースになってくるのが、個人のデータや情報であって、なかなかそこに「嗜好」や「気分」といった情報はこれまでのパーソナライズでは、加味されることは少なかったと思います。

例えば、食事記録のサービスでは、食事の結果データから次の食事内容が提案されるケースでは、目的に合わせて、栄養素やカロリーなどのデータから過不足を判断して食事が提案されますが、そこには本人の食事の好き嫌いや気分などは含まれないことがほとんどであるため、提案通りの食事を摂るという方向になかなか進みませんでした。

しかし、この提案の中に本人の嗜好が加味されるだけで、フィットした食事提案に近づけることができます。
パーソナライズとは、やはりデータや情報だけではなく、本人の嗜好や気分はもちろん環境などを加味して、どれだけその本人のことを背景にしているかということがポイントになってくるのです。

特に、食事は嗜好や気分などが食事を選択する際に大きく関係してくるため、データだけではなかなかパーソナライズが難しい領域です。

しかし、少しずつでも本人の背景情報を取得する工夫とその情報を活用したパーソナライズ提案へつなげる仕組みづくりこそが精度が上げる上では必要になってきます。

今回のCAN EATの食の好みをマッチングする『味覚AI』開発に向けた婚活での取り組みは、今後の食事におけるパーソナライズ化に向けた新たな可能性として、今後も注目していきたいと思います。

 

『mHealth Watch』編集委員 里見 将史

株式会社スポルツのディレクターとして、主に健康系ウェブサイト、コンテンツなどの企画・制作・運営を担当。また『Health Biz Watch Academy』では、「mHealth」のセミナー講師として解説。(一財)生涯学習開発財団認定コーチ。

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タグ: CAN EAT, PARTY☆PARTY, マッチング, 味覚, 味覚AI, 婚活, 食事嗜好

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