メドレーは、オンライン診療システム『CLINICSオンライン診療』における利用実績データおよび、アンケート調査結果から、オンライン診療の利用実態や医師の利用意向などの調査結果を発表した。
現在は約2,300の診療所・病院で『CLINICSオンライン診療』が利用されており(2020年12月末時点)、かかりつけ機能を担う診療所やクリニックを中心に導入が進んでいるという。なお、地域医療の基本的な単位である二次医療圏の約70%を『CLINICSオンライン診療』を利用する診療所・病院でカバーしているという。
オンライン診療は、20〜40代で多く利用されているという。その理由としては、仕事が忙しく通院時間を確保しにくいこと、子育てや介護により通院の負担が大きくなっていることなどが考えられる。また、産婦人科領域や皮膚科などにおいて女性の利用が進み、結果として女性患者の割合が多くなった。
記事原文はこちら(『CNET Japan』 2021年4月20日掲載)
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