Googleは、視覚障がいを持つランナーが一人で自由に走れることを目指す研究開発プロジェクト『Project Guideline』をスタートした。
『Project Guideline』では、Androidスマートフォンで動作する画像認識技術を活用。地面に引かれた色のついた線を見分け、その線がランナーよりも左か、右か、中央なのかを瞬時に判断し、ヘッドフォンを通じて音声シグナルを送る。ランナーはその音を頼りに、線から逸れることなくランニングできる。
米国では2020年に発表されたが、日本でも同プロジェクトを展開。全盲のランナー御園 政光氏を最初のパートナーに迎えて、テストとフィードバックを繰り返し、5月には『Project Guideline』の助けだけで10kmを走り切ることに成功したという。
記事原文はこちら(『Impress Watch』2021年8月17日掲載)
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