徒歩、自転車、電車などすべての移動に対してマイルを貯めることができるスマートフォンアプリ『Miles』がスタートした。スマートフォンのアプリを利用してユーザーの移動手段と距離を測定し、貯まったマイルを特典に換えることができる米国発のサービスで、日本では108の特典をそろえた。消費者の行動変容に期待がかかる。
『Miles』は米国シリコンバレーで立ち上がったサービスで、創業は2016年。サービスは2019年にスタートし、登録者は140万人に達している。今回、日本でのローンチにあたり、スクラムベンチャーズが手掛ける新規事業創出を目的として活動するスクラムスタジオの全面支援で展開している。
ビジネスモデルは、ユーザーが特典を使ったことで発生した売り上げから得る手数料、送客に対する手数料の2つの成果報酬型ビジネスモデルをとる。
マイルは、環境への影響に応じて倍率が異なり、飛行機は0.1倍、自動車は1倍、バスや電車などの公共移動期間は3倍、自転車は5倍、徒歩とランニングは10倍となる。
記事原文はこちら(『ASCII.jp』2021年10月20日掲載)
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