シャープ、KDDI、日本総合研究所、やさしい手の4社は、コミュニケーションロボット「RoBoHoN(ロボホン)」に、対話AIシステム「MICSUS」(Multimodal Interactive Care SUpport System)を搭載した対話AI搭載型ロボットによる介護サービス実証を実施すると発表した。
具体的には、高齢者の普段の生活リズムに合わせて、同ロボットの発話時刻をケアマネジャーなどが事前に設定。指定時刻になると、同ロボットから高齢者へ話しかけ、健康状態のヒアリングやイベントの案内などを実施する。なお、発話時刻以外でも高齢者から、同ロボットに呼びかけることで雑談が可能となっている。
介護業務に必要な情報だけでなく、雑談を通じた高齢者の日常の関心など、情報収集を行うほか、健康状態や日常の関心などを家族へと共有。健康に関する注意すべき回答があった際は、専用サイトで警告画面が表示され、不測の事態があった際の迅速な対応が可能だという。
記事原文はこちら(『CNET Japan』 2023年11月13日掲載)
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