『Blync』は本物の自転車が、コントローラーになるデバイス。VR空間で自転車に乗り、自由に駆け抜けられる。別途、VRゴーグルなど用意する必要があるが、それさえ揃えれば家にいながらいろんな場所へ行けるのだ。
『Blync』はハンドルの向きと、速度を感知する。そのため、仮想現実内の自転車に跨れば、好きな方向へ、好きな速度で走れる。それを実現するのは、前輪と後輪にとりつけたデバイスだ。
前輪のデバイスには、溝がありタイヤをフィットさせられる。これにより、進む方向が仮想現実内でも反映される。後輪のデバイスには、スピードセンサーが搭載されている。これにより、タイヤの回転速度をセンサーが感知。走行の速さを仮想現実内に反映できる。
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記事原文はこちら(『Bouncy』 2020年9月6日掲載)
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