「健康経営」を企業価値の向上という観点から、コーポレートファイナンス理論で考えた場合、「健康経営」推進の具体策は、金額ベースでなくとも、少なくとも数値で改善度合いを定期的に確認できるプロジェクトである必要があると思う。
政府が「健康経営」推進と言っているから形だけでもやらなければならないなど、消極的な「健康経営」では、お金だけ使って具体的効果が確認できず、実効性もなく、単にコストや人件費等を費消し、企業価値を毀損している可能性が高いと思われる。
「健康経営」推進の具体策は、金額ベースでなくとも、少なくとも数値で改善度合いを定期的に確認できるプロジェクトである必要がある。
記事原文はこちら(『ニッセイ基礎研究所』2018年9月7日掲載)
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