1月23~24日の2日間で開催された『ヘルスケアIT 2019』。初日に「健康経営」「働き方改革」をテーマとしたセミナーが開かれましたのでレポートします。(文:脇本和洋)
これから健康経営、働き方改革をはじめる企業必見!
「企業が経営に活かすべき健康経営、働き方改革」
株式会社フジクラCHO補佐 浅野健一郎氏をコメンテーターとしてお招きし、mHealth Watchの渡辺が進行役として、健康経営、働き方改革には、検討すべき手順と評価すべきポイントがあることを、海外や他社の事例を交えながら、リアルな場ならではの話しが共有されました。
【講演内容】
1)企業が経営に活かすべき健康経営、働き方改革
健康経営と働き方改革、ダイバーシティ、ワークライフバランスといった言葉について、浅野氏が対となる表現を出しながら整理を行い、基本的考え方を紹介しました。
2)健康経営=健康施策の誤解
渡辺が、海外事例として米国の代表事例である「Johnson & Johnson」を使って、健康経営の検討の基本的流れを紹介しました。
3)健康経営・働き方改革をどう検討するのか?
浅野氏より、中小企業での健康経営の進め方例を紹介。大手企業ばかりではない今後の在り方を解説しました。
4)健康経営・働き方改革の社会実証で今足りていないものは?
経営手法の伝道師の必要性、事業者の勉強・マッチングの場の必要性などの、今後の課題が示されました。
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