JTBコミュニケーションデザイン、朝日新聞社共催で、2022年3月17日(木)~18日(金)2日間行われるオンラインイベント「げんきに暮らせる未来を創る 健康まちづくりEXPO2022」にて、オンラインセミナーが複数開催予定です。
今回は注目セミナーを3つご紹介します。
<基調講演>
「健康まちづくりの推進に向けた取組について」
光安達也氏 国土交通省 都市局 まちづくり推進課長
3月17日(木)13:30~14:00
国土交通省では、健康まちづくりとしてまちを歩くことやコミュニティ活動といった日々の暮らしにおける活動に着目し、「歩いて暮らせるコンパクトなまちづくり」「居心地が良く歩きたくなるまちづくり」などを推進してきた。
近年は、エリアマネジメント団体による健康まちづくりへの取組が増加している。
デジタル技術の進展により、個人の属性や状況に応じて直接個人に身体活動の促進を働きかける取組も多く進められている。
様々な取組を促進するためにも、その取組の場となる空間づくりが重要であり、ソフト施策と一体的に推進することにより、高齢者を含む多様な人々が、そこに住むだけで健康になれるまちづくりを実現することが求められる。
<協賛講演>
「JR西日本が取り組むデジタル技術を活用した新たなまちづくりへの挑戦
~「地域ポイントICOCA」、MaaSアプリ「WESTER」~」
内田修二氏 西日本旅客鉄道株式会社 デジタルソリューション本部 戦略企画 課長
3月17日(木)15:45~16:15
新型コロナウィルスの発生により、リモートワークの浸透等により世の中の生活様式が大きく変わる中、鉄道事業を中心として成長してきたJR西日本もデジタル技術を活用し変化対応力を身につけ、新たな価値をお客様に体験いただく企業変革を果たす必要がある。
変革に向けた取り組み事例としてMaaSアプリ「WESTER」を活用した自治体さまと連携した移動や生活サービスにおける新たな体験、またICOCAを活用した地域活性化プロジェクトを紹介する。
<テーマ講演>
「持続可能な健康社会の実現に向けたウェルビーイングの国際標準の役割」
浅野健一郎氏 一般社団法人社会的健康戦略研究所 代表理事
3月18日(金)14:15~14:45
現在、日本提案によりウェルビーイングに関する国際規格(ISO)の策定が進んでいます。
日本は、世界に先駆け超高齢社会に突入し人生100年時代が現実化しています。
その一方で地球や人類の持続可能性を高めるためのゴールであるSDGsが世界的なコンセンサスを得て実行フェーズに入っていく等、世界は社会の価値観を含めた大変革の移行期に差し掛かっています。本セミナーでは、これからの持続可能な社会に必要な健康社会の実現に向けた、ウェルビーイングの国際標準の役割や狙い、そして健康まちづくりやヘルスケア産業へのインパクトについて解説します。
その他、多数開催予定です。
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