遠隔患者モニタリング企業HealthInterlink社のソフトウェアシステム『Beacon 2.0』が、FDA(米国食品医薬品局)による『510(k) Class II』の認可を得た。このシステムは、様々な健康機器からのデータを統合するもの。『Beacon』は以前、Class Iの医療機器(MDDS)の認可を受けていた。米国においてHealthInterlink社は、この機器の商業化をすぐにでも始める計画だ。
『Beacon 2.0』はタブレットやスマートフォン、さらにはテキストメッセージで動作する。このソフトウェアシステムは、血圧計、スペクトロメーター、 温度計、パルスオキシメーター、血糖値メーター、体重計などが接続されている医療機器を統合する。各機器からのデータは、HealthInterlinkのサーバーを介してヘルスケアプロバイダーのタブレット、ノートパソコン、デスクトップパソコンに送られる。複数の患者がひとつのBeaconシステムを共有できる。
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