これまでAppleが過去数年に渡って出願したヘルスケアに関する特許申請がある。それは以下のようなものだ。
ヘッドフォン内の医療センサー(2014年2月18日に承認)
この機器は、ヘッドフォン、イヤフォン、その他のヘッドセット機器に内蔵される。機器内のセンサーは、生体認証データ、体温、発汗量、心拍数など、ユーザーの動きをモニタリングする。また、頭の動きを通して、スマートフォンなどの接続されている機器をコントロールする機能も有している。
スマートフォンに内蔵されている心拍数モニター(2013年12月24日に承認)
Appleの内蔵心拍数センサーの特許は、心拍数を検知するスマートフォンの複数箇所で見られる。Appleは、センサーが機器に埋め込まれ、見た目にも判別できる、としている。また、内蔵センサーのアプリのひとつは、ユーザーの気分を検知する。Samsungは最近、同様に心拍数センサーの付いたスマートフォンを発売した。
トレーニング創出ツール(2013年8月20日に承認)
このシステムを使えば、ユーザーはトレーニングのテンプレートを作成できる。ユーザーが再び以前と同様のトレーニングをしたいと思った時、そこにあるテンプレートを使用できる。Appleによれば、これは「クイックスタート」機能として使える、と説明している。このテンプレートは、有酸素運動に特化した内容など、関連するメディアとともに特定のトレーニング目標にもなる。
この他にも「スキーヤーのための活動モニター」、「腕に着ける歩数計」、「攻撃探知モード」、「ふたつの機器をうまくまとめる方法」などが申請されている。
Comments are closed.