患者は製薬会社がより多くのデジタルチャンネルを通して自分たちにアプローチして、より付加価値の高いサービスを提供してくれることを望んでいる。ひとつ以上の医薬品を服用する、世帯収入が25,000ドル以上の米国の成人2,000名を調査したアクセンチュアの最近の調査で伝えている。
アクセンチュアの調査結果によると、調査対象になった人たちのほとんどが、郵便やEメールで投薬情報を受け取ることを望んでいるという。66％が製薬会社からの情報を印刷物で受領することを望んでいるのに対し、Eメールで受領することを望むのは69％であった。薬剤師に関しては、72％が印刷物を望んでいるのに対し、73％がEメールを望んでいる。とはいえ、モバイルやWebでのサービスへの需要は十分に高く、製薬会社情報に関しては、48％がWebサイト経由の提供を望み、44％がモバイル機器経由を望み、38％がソーシャルメディア経由を望んでいる。薬剤師からの情報に関しては、64％がWebサイト経由を望み、38％がアプリを望んでいるのに対し、ソーシャルメディアで薬剤師からの情報を受けたいと考えている人は15％しかいなかった。
もっと一般的な問題に関しては、68％の患者が「1日に数時間をインターネットで費やしている」と答え、65歳を超える人たちも69％であった。80％の患者が「自分の服用する医薬品に関する情報を積極的に入手しようとしている」と答えた。

記事原文はこちら（『mobihealthnews』4月7日掲載）

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