BlackBerryが、ビジネス分野に特化した端末とデータセキュリティー面で注目を集めている。BlackBerryは、かつて企業向けスマートフォンテクノロジーの分野でリーディングカンパニーだったものの、私的デバイス活用の傾向から個人向けデバイス分野が主流となり、トップの地位を明け渡すこととなった。しかし、BlackBerryのセキュリティー技術はホワイトハウスや株式市場、トップビジネスシーン等、業務上の利用で未だに信頼のおける携帯端末であり、コミュニケーションサーバーでもある。
財務データもそうだが、医療データはより価値が高く、機密性が求められ保護される必要があり、データ保護をより強化する技術が求められている。消費者は、医療機器や提供者が重要な医療情報を扱うにあたって、スマートフォンだけでなくクラウドでの不確定要因を心配している。BlackBerryは、これらの懸念と医療分野における精密な計画を立てることの重要性を理解している。
「FierceMobileHealthcare」が報告したように、BlackBerryのこの分野への進出は、医療プラットフォームとスマートフォンでNantHealthと共同して行なう旨の発表から始まった。両社は3D画像診断やCTスキャン最適化を提供するスマートフォンを開発しており、まだスタート地点に立ったばかりだと考えている。2015年には、スマートフォンはモバイルヘルスケアコミュニケーション端末として、より性能を高めているであろう。
記事原文はこちら(『FierceMobileHealthcare』4月28日掲載)
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http://us.blackberry.com/
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