今やGemalto社のCinterion M2M技術は「次世代ピルディスペンサー(薬入れ)のために無線セルラー接続機能を備えるようになった」と発表した。
新しいディスペンサーは、患者と介護者との間のコミュニケーションを強化し、「患者の全般的な福利、独立および安心」を向上する。
MedMinder社のスマートピルディスペンサーは薬の服用をモニターし、ピルボックスからのデータを無線ネットワークで中央サーバーに送るという。医師や介護者は、MedMinderのWebインターフェースにログインし、薬が正しく服用されているかを監視して必要な場合に変更を管理できる。2方向音声チャネルを有するアラートが組み込まれ、非常時のために患者の監視センターに接続されている。
MedMinderのCEO・Eran Shavelsky氏は、「GemaltoのM2Mソリューションにより、病状の非常度に応じ、毎日24時間の自動通信接続がピルボックス、患者、医師および医療アラート監視センターの間に確保される」と述べる。「また、この技術は柔軟性と費用効率の高さもデバイスにもたらし、将来、新機能や能力を拡張する場合に、デバイスを再設計する必要がない」。
記事原文はこちら(『mHealthWatch』5月20日掲載)
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