未来の世界が持たらすあらゆる奇妙なSFプロジェクトの中で、見るのは最後だろうと予想していたのが、おしりで心拍数を測るクッションだった。しかし、その未来はここ(あるいはすぐ近く)にある。新しい「スマートクッション」、『Darma』のおかげで。
『Darma』クッションの背景にある主たる発想は、長時間座ってることによる背中への負荷を減らし、悪い姿勢を直すことだ。このクッションは、利用者が椅子の上で過ごしている時間を非侵襲的に把握し、時折ユーザーをつついて立ち上がったり歩き回ったりするよう促す。
他の姿勢測定システムとは異なり、このクッションは光ファイバーを内蔵し、その中を連続的に光が通っている。システムは、使用者がどれだけ長く座っているか、落ち着きがないか、あるいは良い姿勢でいたかを、光ファイバーを光が通過する様子に基づいて推定する。
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