Withings社は、消費者がいかにヘルスケアデバイスとバイタルサインと関わっているかを調べるために調査を行なった。
調査では、回答者にバイタルサインをリストアップするようにアンケートを実施。消費者のおよそ半数が血圧をバイタルサインとして挙げ、28%は脈拍、22.4%がBMI、21.8%が血糖値、20.9%がコレステロール値を挙げた。呼吸数をリストに挙げたのは8.8%のみで、7.8%が血中酸素飽和度を挙げた。
Withingsはユーザーに対して、直近の医療機関への受診で医師がどのバイタルサインを測っていたことを覚えているか質問し、患者の80%以上が体温や血圧、心拍数を挙げたが、血中酸素濃度については29%のみが覚えていると答えた。
ユーザーのうち、体温がバイタルサインであることを知っていたのは12%に過ぎなかったが、Withingsによると59%が、家庭にもっとも一般的にある診断用装置である体温計を所有していることが明らかとなった。
Withingsはまた、アメリカ人の82%が「自宅でバイタルサインを計測することは重要である」と考えているにも関わらず、アメリカ人の5分の1は病院や診療所以外ではまったく計測しないことがわかった。
調査の回答者の75%は健康保険料の削減に繋がるのであれば、自宅でバイタルサインを測ることを検討する、と回答した。
記事原文はこちら(『mobihealthnews』7月15日掲載)
※記事公開から日数が経過した原文へのリンクは、正常に遷移しない場合があります。ご了承ください。
Comments are closed.