アリゾナ州の医療機関のネットワークは、慢性閉塞性肺疾患（COPD）に苦しむメンバーが、無線で臨床医にデータを送信可能なツールにアクセスし、医師や患者がCOPDの管理をより効果的に行なうことができるようにしている。
アリゾナケアネットワークには、Dignity Health、Abrazo Health（Tenet networkの一部）、Phoenix Children’s Hospitalが共同で参加しており、およそ10の病院、救急医療に携わる医師2,300人以上、アリゾナ州のpatient-centeredメディカルホームのモデル施設の半数以上がモバイルヘルス技術を通じて、日々のセラピーや緊急事態を防ぐための早期介入などのオプションを利用可能になっている。

アリゾナケアネットワークは、国内で初めてPropeller Health社が開発したセンサーやスマートフォン向けアプリケーションを患者に利用させている医療組織（ACO）だ。ACOは患者がより健康な生活を送り、病院に行かずに済むようmHealthツールを活用しており、コスト削減に繋がる報告も複数の組織から寄せられている。

記事原文はこちら（『mHealth News』7月14日掲載）

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