Appleは、もともと2011年7月に申請していた、手首に身に着けるiWatchデバイスの特許を与えられた。10月にローンチされると噂になっている人気機器の機能の一部を垣間見られる。しかし、機器の注目点として、ヘルスケアやヘルストラッキングについては、公式文書ではなにも語っていない。もともとこの文書を目にしたのは「Apple Insider」だった。
この特許は、同端末を少なくともひとつの図で「iTime」としており、これを「電子時計」と記述している。特許リストには、スマートフォンなしで動作するスタンドアローンバージョンや、様々な方法で他の端末と同期・接続するバージョンなど、同端末について繰り返し紹介されている。ここでは時計がモバイル端末にデータをプッシュする方法、その逆の方法、音楽再生用のリモコン、通話、メール、SNS投稿を知らせるためのバイブレーション機能の詳細を伝えている。加速度計や姿勢制御装置を取り付ける方法についても記載されているが、センサー用途としてのヘルストラッキングについてはなにも語っていない。
記事原文はこちら(『mobihealthnews』7月22日掲載)
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