Kaiser Permanente社の医療用システム会員910万人のうち、およそ440万人がKaiser Permanente社のオンライン健康管理プラットフォーム『My Health Manager』を利用していると、同社が2013年度の年鑑で発表している。
Kaiser Permanente社の健康管理用Webサイトの訪問者は、昨年のべ1億3,100万人だった。同年鑑によると、Kaiser Permanente社のオンライン、携帯電話の健康サービスを利用傾向は、3,440万件の病院での検査結果が閲覧され、1,470万通の内容保護Eメールが送付され、360万件の診療予約がオンラインでなされ、1,480万通のオンライン処方箋に従って医薬品が調剤された。
『My Health Manager』会員で、会員に健康プログラムを提供する「ヘルシーライフスタイル」機能を利用した人のうち、56%が体重が減ったと答え、58%が禁煙に成功したと答えている。また、不眠症を患って「ヘルシーライフスタイル」を利用した人は、平均で32分間、睡眠時間を増やせた。
また、Kaiser Permanente社は同社のアプリのうち、ふたつについて、アプリデータをダウンロードできるようにした。ひとつ目のアプリは『Kaiser Permanente』で、2013年に455,512ダウンロードを達成。会員はこのアプリを利用して、医者へのEメール送信や予約の依頼や変更、処方箋に従った調剤、検査結果の閲覧などが可能。このアプリは会員が近隣のKaiser Permanente社の医療施設を利用する手助けになる。6月、Kaiser Permanente社は同社アプリに関する最新のダウンロード数は100万件を超えており、これは同社会員ネットワークの10%以上にあたる。
記事原文はこちら(『mobihealthnews』7月25日掲載)
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