米国のスタートアップSproutlingが、足首に着用するウェアラブルタイプの乳幼児モニター『Sproutling Baby Monitor』の購入予約受付を開始。Sproutlingsは、元AppleとGoogleのスタッフが、小児科医の協力を得て立ち上げた企業。専用のスマートフォンアプリと通信し、赤ちゃんの異常などを通知する。
一般にベビーモニターといえば、カメラ映像で別の部屋から状況を確認できる監視カメラタイプや、泣き声を伝えるマイクタイプなどがある。Sproutlingはそうした既存の赤ちゃんモニターとは異なり、活動量計のようにセンサーを身に着けるウェアラブルモニター。
モニターが採取するデータは心拍数、体温、動き。また周囲環境として室温や湿度、明るさ、騒音なども測定する。なんらかの異状を検知した場合は、専用のスマートフォンアプリに通知する。例えば、「心拍数が通常値よりも上がった」、「眠るには室温が高過ぎる」、「騒音で起きてしまいそう」、などといった状況を把握できる。
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