Qualcomm Life社は『2nd Net Platform』という画期的な新デバイスを初公開した。『2nd Net Platform』は、個人の医療情報を安全に保管し、デバイスのハブ、スマートフォン、タブレットアプリ経由でデータを暗号化できる。
改めてQualcomm Lifeのビジョンを紹介すると、「Qualcomm Lifeはヘルスケアを通して人々の暮らしを向上し、医療用デバイスの機能を進歩させています。Qualcomm Lifeはワイアレスヘルスを、必要な方にすばやく簡単にお届けするために、 デバイスの相互接続性とデータ管理、医療用デバイスメーカーの地位向上に力を入れています(同社サイトより)」。
『2nd Net Platform』はどんな機能なのか? 基本的なデータから、より複雑なデータまでをワイアレスで保管する。身長、体重から、睡眠時無呼吸症候群の患者の呼吸が止まった最後の瞬間、といったデータまでだ。 ユニットによって異なるが、携帯デバイスかWi-Fiのどちらかを通して送られたデータをクラウドサーバーに保管する。そこから看護師や医療専門家、薬剤師が必要な医療情報にアクセスできるのだ。
Qualcomm Lifeは、個人が自分の保険会社に電子的にアクセスしたり、保険を探したければ、それをサポートする機能についても準備に取り掛かっている。つまりQualcommは、カリフォルニア州サンディエゴで開催された『Connect 2014』カンファレンスでも述べられていた「mHealthエコシステムのなかでも、最大のオープンかつ相互運用性のあるシステムのひとつ」にアクセスできることになる。
記事原文はこちら(『mHealthWatch.com』8月26日掲載)
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