企業の従業員向けヘルスケアキュレーションプラットフォームであるJiff社は、既存の投資家Aberdare VenturesとAeris Capitalが参加するVenrock主導で一度に1,800万ドルの投資を受けた。Jiffは現在まで2,580万ドルの融資を受けている。
Jiffはもともと『JiffPad』と呼ばれる医療者と患者間の教育プラットフォームから始まり、2013年6月にシフトチェンジして現在は『The Health Outcomes Marketplace』というサービスを提供している。このマーケットプレイスは、顧客である各雇用主向けに作った特注アプリだ。
世界的な専門サービス企業Towers Watson社と共同開発したJiffプラットフォームは、企業に属する従業員が、精選したマーケットプレイスから健康促進プログラムを選択するシステム。
JiffのCEOであるDerek Newell氏は、「このアプリの活用目的は、雇用主が新しく登場したばかりのデジタル医療ツールの有効活用を、サポートすることです」と答えた。「これらの有効活用は、雇用主が従業員にインセンティブを与えたり、保険料や個人負担額を減らしたり、支払う保険料に変化を与える、という意味です。他にも恩恵はありますが、ツールはJiffアプリからの支援を受けます。そこでなにが起こるか。雇用主さんが『そちらのプラットフォームに統合された、他とは異なるソリューションを支援したい』ということです。雇用主さんはどの人にどのソリューションが必要かどうか心配する必要はありません」。
記事原文はこちら(『mobihealthnews』9月23日掲載)
※記事公開から日数が経過した原文へのリンクは、正常に遷移しない場合があります。ご了承ください。
Comments are closed.