Samsung社長で最高戦略責任者Young Sohn氏は、「Health 2.0」に登壇し、20分のステージインタビューに対してSamsungのヘルスケアに関する取り決めについて語ったそうだ。インタビューを担当したIndu Subaiyaによると、Sohn氏がヘルスケアを特集する技術会議に初めて登場し、電子機器企業として健康分野に注力した取り組みを強化する姿勢を明らかにした。
「今後展開されることを予想すると、私達の持つモビリティーのなかで手元にあるのはスーパーコンピュータ、クラウド、現在進行中のウェアラブルがあります。これまで取り組んできた情報技術を医療、予防医療に集中させるチャンスであり、これらを組み合わせ、今まで取り組んできたもの以上に大きな問題を解決できると考えています」と語った。
Samsungは5月のイベントで健康分野のふたつの提案、派生的プラットフォームアプローチ『Simband』と『SAMI』を披露した。『Simband』は、Samsungのセンサーに加えて開発者自身がそこに別のセンサーを追加できる仕様になっており、原則としてオープンソースのウェアラブルハードウェア製品だ。同様に、クラウドベースソフトウェア『SAMI (Samsung Architecture Multimodal Interactions)』は、Appleの『HealthKit』のように健康データ追跡のためのデータ仲介機能を果たす。
記事原文はこちら(『mobihealthnews』9月23日掲載)
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