Samsungは、Nike、Aetna、Cigna、Cleveland Clinic、Humana、スタンフォード大学など24のデジタルヘルスのパートナーシップを発表した。
NikeはAppleの最高のパートナーでもあり、HealthKitに連携している。だが、Appleの他のパートナー、すなわち電子カルテ販売会社Epic SystemsとMayo Clinicは、このエレクトロニクス大手とは仕事をしていないように見える。
モバイルヘルスでのデータ収集で、代表的なプラットフォームとなるための戦いは激しくなりつつあり、すでにAppleとMicrosoft、Samsungが決着をつけようと争っている。ウェアラブルやスマートフォンが生み出すヘルスデータを支配しようとする競争が、将来さらに激しくなることを想像することはたやすい。なにしろ、急速かつ劇的に増加しているデータソースを支配し理解する者が、整理された情報をユーザーに与えられるのだ。
ここではっきりしないのは、これらのプラットフォームがどのくらい上手に、取得データを電子カルテに統合できるだろうか、という点。今までこれらのプレイヤーと働いてきた唯一の電子カルテ販売会社、Epic Systemsでも、これらのプラットフォームのいずれをも他の電子カルテと問題なく繋げられることに対しては依然、論議が交わされている。それでもAppleやSamsung、MicrosoftのようなIT強豪チームは、近いうちに彼らのプラットフォームを繋げられる強力な電子カルテパートナーを見つけるだろう。問題なのはそうなるかどうかではなく、いつそうなるかだ。
記事原文はこちら(『Healthcare Dive』11月14日掲載)
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