遠隔モニタリングプログラムには様々な方向性があり、それぞれに実現の展望を示している。Partners HealthCareネットワークで開始された3つのプログラムは、多くの取り組みで目標を達成できることを示している。
マサチューセッツ総合病院チャールズタウンヘルスケアセンターの初期医療医師Rajani LaRocca氏は、毎週90分の集団療法を行なう60~75歳の9名の糖尿病患者に簡単な試験を実施した。1回のセッションで、彼女はバンド型アクティビティートラッカーを与え、毎週歩数を測定し、前の週よりも歩くようにすることだけを求めた。
LaRocca氏は、Partners HealthCare関連のヘルスシンポジウムで、「アクティビティートラッカーを持つだけで参加者は、運動をより行なうきっかけになる」と述べた。参加者達が毎週自分の成果について話すことで仲間意識が生まれ、健康を促進する。
実際、フィットネスバンドの使用を辞めてしまった参加者もいるが、その人達はとにかく歩く時間が長く、いまさら歩数を測定する必要がないと感じたからである。
記事原文はこちら(『mHealthNews』11月19日掲載)
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