個人がウェアラブルデバイスを使ってデータトラッキングをすることは、かかりつけの医師、雇い主、加入する保険会社にとっても重要なことになっている。さらに今では弁護士も必要としているようである。
医療関係者や従事者のため、デバイス非依存性プラットフォームを使って活動データを収集・分析するカナダの企業Vivametrica社は、人身被害弁護士向けに新規サービスを開始した。プラットフォームから定量化したデータは、依頼者の1日あたりの歩数を標準的な人々のデータと比較し、弁護士が依頼者の仕事を引き受けるかどうか決定する要素に用いられる。
Vivametrica社CEOのRobert Hu博士は、「私達がこのサービスで開始しようとしていることは、弁護士が訴訟の初期段階で依頼者の評価を行なえるツールを提供することです」と述べた。「他の専門職同様、弁護士は全体的な知見から依頼者の状態を判断する方法を持つ必要があります。弁護士が依頼者の置かれている状況を理解するため、私達はこのツールの提供を開始しています」。
記事原文はこちら(『mobihealthnews』11月17日掲載)
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