Truven Health AnalyticsとNPRによる最新調査によると、アメリカ人の68%は自らの健康情報を研究者と共有したいと思っているが、 このグループは裕福で、一定の教育を受けた若い人であることがわかった。
Truvenは固定電話、携帯電話、インターネットを使って3,000人のアメリカ人を対象に調査を実施。その際、調査対象を世代、教育水準、収入水準に分類した。この調査で医師とのつながりやデータのプライバシーについて質問している。
この調査によると、医師が電子カルテ(EHR)を所有している割合は回答者の74%だけだった。ただし、この数字には、まったく医師にかかっていないという人の割合(19%)が含まれている。EHRのない医師にかかっているのは6%にすぎなかった。ミレニアム世代は医師にかかっていないと回答する割合が高い(36%)。一方、「沈黙の世代」ではその割合が少なかった(わずか2%)。74%の人は電子カルテを持っているほか、44%の人は医師が保持している医療記録にアクセスしているという。
記事原文はこちら(『mobihealthnews』11月25日掲載)
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