韓国のテクノロジー会社LG Electronicsは、『LG Smarthealth』という名称のものに対するFDA 510(k)の認証を受けた。この動きは、LGがSamsungに対する遅れを取り戻すかもしれないことを示している。Samsungは去年、自社の『SHealth』に関して類似した認証を取得している。
LGのWebサイトには『Smarthealth』に関する言及は見当たらないが、LGのG3スマートフォンのうち幾つかは、遅くとも7月から利用可能としており、『LGHealth』というトラッキングアプリを備えている。AndroidCentralによると、そのアプリではウォーキングやランニング、サイクリング、インラインスケートを含む運動やルートマップの作成、カロリーのトラッキングなどが可能。ユーザーはカロリーや運動目標を設定できるという。
通常、それらはどれもFDA認証を必要としない——実際、LGのWebサイトで『LGHealth』の説明には、通例の「このアプリはいかなる病気や病状の診断、治療または予防も目的とはしていません」という免責条項が添えられている。このFDA認証の取得というステップは (もし、この認証が実際に当該アプリに関係のあるものだとすれば)、『LGHealth』が将来のアップデートにより、さらに医療領域へと踏み込む可能性を示している。
記事原文はこちら(『mobihealthnews』12月1日掲載)
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