薬剤摂取に関するセンサーを作る企業Proteus Digital Healthとコンピューターの巨頭Oracleは、Proteusのデジタルヘルスフィードバックシステムを統合した。このシステムには、摂取可能な錠剤センサー、装着できるパッチ、ソフトウェアが含まれており、データ収集にはOracleのInFormソフトウェアが使用される。Oracleのソフトウェアを使用している治験の研究者は、Proteusのテクノロジーを順守する患者の薬物療法をトラックできるようになった。
Oracle Health Sciencesのシニアヴァイスプレジデント、ジェネラルマネージャーSteve Rosenber氏は、「『Oracle Health Sciences InForm Medication Adherence Insights Croud Service』は、健康科学の研究組織が、長期間にわたる複雑な問題に効果的に対処するためのものです。参加者の治療薬プロトコルへの積極的参加の度合いを計測し、推奨すべき最適な服薬提案を割り出します。この革新的なソリューションは、OracleとProteus Digital Healthの成果です。そして、業界を先導する治験データ収集、管理ソリューションをデジタル錠剤のような新しいテクノロジーと迅速に組み合わせることで、健康科学の研究組織がその新薬開発、承認プロセスを転換させることに貢献できるという力強い例なのです」と述べた。
記事原文はこちら(『mobihealthnews』1月12日掲載)
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